外国送金依頼書 記入例 書き方 銀行 輸入

外国送金依頼書 記入例を、通関業従事者が実務で迷いやすい銀行記載、輸入代金、IBAN、ISO20022対応まで整理しました。差し戻しや追加手数料を避ける書き方はどこでしょうか?

外国送金依頼書 記入例

通関の現場で、あなたの1行不足が返金手数料を呼びます。


最初に押さえる3点
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記入例は銀行ごとに微妙に違います

IBAN、州名、省名、住所の書き方は送金先の国と銀行の様式で差が出ます。見本の丸写しは危険です。

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輸入代金は目的欄を浅く書かない

商品名、原産地、船積地域、仕向地などの追記を求める銀行があります。貿易送金は特に確認が必要です。

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2025年以降は新様式確認が必須です

ISO20022対応で帳票変更が進んでいます。古い記入例のままだと差し戻しの原因になります。


外国送金依頼書 記入例の基本項目



外国送金依頼書の記入例でまず確認したいのは、依頼人名、依頼人住所、受取人名、受取人住所、受取銀行名、支店名、口座番号、送金目的、通貨、金額の10項目です。 bk.mufg(https://www.bk.mufg.jp/tsukau/kaigai/soukin/pdf/gaikokusoukin_mihon.pdf)
これが基本です。
三菱UFJ銀行の記入見本では、依頼人名と住所、受取人名と住所はいずれも英文の活字体・大文字で、140文字以内を意識して記入するよう示されています。 bk.mufg(https://www.bk.mufg.jp/tsukau/kaigai/soukin/pdf/gaikokusoukin_mihon.pdf)
受取銀行についても、銀行名、支店名、都市名、国名まで英文で正確に書く必要があり、米国向けでは州名も必要です。 mizuhobank.co(https://www.mizuhobank.co.jp/tetsuduki/gaikoku_soukin/index.html)


通関業の実務では、インボイスや船積書類の表記と送金依頼書の英字がずれる場面が起こりがちです。
結論は表記統一です。
たとえば「CO., LTD.」の有無や、番地の順番が違うだけでも、銀行照会の火種になります。銀行側は送金の真正性確認を重視するため、書類間のズレは小さく見えても無視しにくいからです。 smbc.co(https://www.smbc.co.jp/hojin/iso20022/)


記入例をそのまま写すと安全だと思いがちですが、そこが落とし穴です。
みずほ銀行では2025年5月19日からISO20022対応でMX様式の記入例に切り替わったと案内しています。 faq.mizuhobank.co(https://www.faq.mizuhobank.co.jp/faq/show/7372?category_id=60&site_domain=default)
つまり、検索上位の古いPDFだけ見て書くと、様式自体が違う可能性があります。通関で送金期限が詰まっている案件ほど、銀行公式の最新帳票を先に確認した方が早いです。 faq.mizuhobank.co(https://www.faq.mizuhobank.co.jp/faq/show/7372?category_id=60&site_domain=default)


外国送金依頼書 記入例で多い銀行・IBANのミス

受取人口座番号は「口座番号があれば十分」と思われがちですが、IBAN採用国ではIBANが必須です。 mizuhobank.co(https://www.mizuhobank.co.jp/tetsuduki/gaikoku_soukin/index.html)
IBANが原則です。
三菱UFJ銀行はIBAN採用国向け送金ではSWIFT BICに加えてIBANを記入するよう示し、三井住友銀行はIBANがないと入金できず、追加手数料が発生する場合があると明記しています。 bk.mufg(https://www.bk.mufg.jp/tsukau/kaigai/soukin/pdf/gaikokusoukin_mihon.pdf)
しかもIBANは空白やハイフンを入れず続けて入力する必要があります。 mizuhobank.co(https://www.mizuhobank.co.jp/tetsuduki/gaikoku_soukin/index.html)


ここは現場で痛いです。
欧州向け送金で、インボイスには銀行名とSWIFTだけあり、IBAN確認を後回しにすると、送金後に着金不能や照会対応が発生します。 mizuhobank.co(https://www.mizuhobank.co.jp/tetsuduki/gaikoku_soukin/index.html)
1件の照会でも、荷渡し条件や支払期日が絡む輸入案件では半日単位で社内外の確認が増えます。通関業従事者にとっては、単なる銀行事務ではなく、納期管理そのものです。


北米向けも油断できません。
三井住友銀行は、米国・中南米向け米ドル建送金やカナダ向け送金で、受取人住所に国名、州名、都市名、通り名、番地、部屋番号、建物名、郵便番号を含む完全なフルアドレスを求め、P.O.Boxは不可としています。 mizuhobank.co(https://www.mizuhobank.co.jp/tetsuduki/gaikoku_soukin/index.html)
つまり「会社名と都市名だけ」で通す感覚は通用しません。住所不足は着金遅延や返却、追加手数料につながるため、BLや請求書だけでなく、受取人の送金指図書までそろえて確認するのが安全です。 mizuhobank.co(https://www.mizuhobank.co.jp/tetsuduki/gaikoku_soukin/index.html)


外国送金依頼書 記入例で輸入代金を書くコツ

通関業の読者が最も実務で使うのは、送金目的欄の書き方です。
つまり具体化です。
三菱UFJ銀行の記入見本では、送金目的は英文で記入し、特に「輸入代金」「商品代金」「仲介貿易代金」の場合は、商品の品目、原産地、船積地域、仕向地(仲介貿易のみ)まで記入するよう求めています。 bk.mufg(https://www.bk.mufg.jp/tsukau/kaigai/soukin/pdf/gaikokusoukin_mihon.pdf)
「PAYMENT」だけでは足りない場面があるということです。 bk.mufg(https://www.bk.mufg.jp/tsukau/kaigai/soukin/pdf/gaikokusoukin_mihon.pdf)


たとえば、輸入代金の送金であれば「PAYMENT FOR IMPORTED AUTO PARTS, ORIGIN: THAILAND, SHIPPED FROM LAEM CHABANG」のように、品目と原産地、船積地まで寄せて書くと、内容確認がしやすくなります。これは、はがき1枚ほどの欄に、取引の輪郭を圧縮して入れる感覚です。
具体化に注意すれば大丈夫です。
通関書類ではHSコードや品名がすでに整理されているので、その情報を短く英文化して転記するだけでも精度が上がります。社内で迷いやすい場合は、送金目的の英語表現だけ定型メモを1枚作ると再発防止になります。


外為法確認も外せません。
三菱UFJ銀行の見本では、外国為替及び外国貿易法に基づく許可等の要否を確認し、必要時は許可番号や日付を記入するよう案内されています。 bk.mufg(https://www.bk.mufg.jp/tsukau/kaigai/soukin/pdf/gaikokusoukin_mihon.pdf)
通関業務では該非判定や規制品目確認の流れに埋もれがちですが、送金段階で止まると、貨物が動いていても資金決済だけ遅れるという、いちばん説明しづらい状況になります。


外国送金依頼書 記入例で国別に変わる注意点

国別ルールは、記入例の欄外や注意書きに隠れていることが多いです。 jsbank.co(https://www.jsbank.co.jp/business/gaitame/pdf/2019-06-17_soukin.pdf)
意外ですね。
中国向け送金では住所の末尾に省名を入力する必要があり、全国商工会連合会系の案内でも中国向け外国送金は国名・都市名に加え省名を必ず書くよう求めています。 jsbank.co(https://www.jsbank.co.jp/business/gaitame/pdf/2019-06-17_soukin.pdf)
上海や北京のような直轄市は例外扱いになるため、銀行の入力仕様まで確認しないと迷います。 hyakugo.co(https://www.hyakugo.co.jp/benri/soukin/jizen/manual.pdf)


百五銀行の事前申込サービスでは、中国向け送金で省名がない4都市、北京・上海・天津・重慶について「州・省」欄にピリオドを入力すると案内しています。 hyakugo.co(https://www.hyakugo.co.jp/benri/soukin/jizen/manual.pdf)
例外だけは覚えておけばOKです。
このルールを知らずに空欄で出すと、社内で「住所情報は十分」と判断していても、システム上は不備扱いになりえます。通関現場では中国案件が多いだけに、4都市の例外は一覧で机に置いておくと便利です。


さらに、インドネシアやUAE、ミャンマーでは目的コードやインボイス番号の追記が必要な場合があります。三井住友銀行は、インドネシアの貿易・仲介貿易取引で「1011//インボイス番号(インボイス金額)」の入力がないと返金や別途手数料の可能性があると案内し、ミャンマーやUAEでも目的コード不足による追加手数料や着金遅延の可能性を示しています。 mizuhobank.co(https://www.mizuhobank.co.jp/tetsuduki/gaikoku_soukin/index.html)
つまり、送金先国の注意事項を見ないまま記入例だけを真似すると危険です。国別の指定語句は、NACCSの入力補助のように、案件ごとにチェックリスト化しておくと回しやすくなります。


該当の国別注意事項はここで確認できます。
三井住友銀行 外国送金の国・地域別等の注意事項


外国送金依頼書 記入例を通関実務で早く正確に仕上げる方法

通関業従事者にとってのコツは、依頼書を単独で見ないことです。
結論は突合です。
受取人名と住所は請求書、受取銀行情報はバンクインストラクション、送金目的はインボイスと契約条件、金額は請求金額と一致させる、この4点を並べて確認するとミスが減ります。
1件ずつ頭で整えるより、A4で1枚の確認表にした方が速いです。


手数料負担の欄も見落としやすいです。
三菱UFJ銀行の見本では、受取銀行側の手数料は受取人負担が一般的だが、受取人が全額受け取る必要がある場合は依頼人負担を選び、受付時に所定手数料を払うと説明しています。 bk.mufg(https://www.bk.mufg.jp/tsukau/kaigai/soukin/pdf/gaikokusoukin_mihon.pdf)
ここを曖昧にすると、「請求額ぴったり着金」のはずが数十ドル差し引かれてクレームになることがあります。輸入者との条件確認が目的なら、請求書確認と同じ段落で手数料負担も一緒にメモする運用が向いています。


最近は様式更新も加速しています。
みずほ銀行は2025年5月19日からMX帳票へ変更し、SMBCは2025年11月までにISO20022への切替えが制度上求められると案内しています。 smbc.co(https://www.smbc.co.jp/hojin/iso20022/)
古い社内ひな形を使い続けるリスクを避けるには、案件着手時に「銀行公式PDFの改定日だけ確認する」という1アクションで十分です。これは使えそうです。


銀行公式の最新様式確認はこちらです。
みずほ銀行 外国送金依頼書の記入例とMX様式切替案内


送金目的や基本欄の記入見本はここが参考になります。
三菱UFJ銀行 外国送金依頼書 記入見本






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